防水工事 waterproof

建物を守る防水工事は<br />
対策が重要です

建物を守る防水工事は
対策が重要です

防水工事とは、
ベランダやバルコニー、屋上(陸屋根)などからの漏水を防ぐための工事のことです。
建物内部に水が浸入してしまうと大事な柱や梁を腐食させます。
鉄骨でも、サビで強度がどんどん弱くなってしまいます。
また材質に問わず壁や天井を変色・劣化させ、美観を損ねます。カビは見た目が悪いだけでなく、ぜんそくやアレルギーといった健康被害も引き起こしかねません。雨漏りや漏水がはじまる前に対策をしておきましょう。

そうはいっても、防水ができているかどうか判断することは難しいと思います。
いつでもイイナにご相談ください。

おうちに合った改修が大事!

施工の内容

  • シート防水

    1m巾のシート状の防水材(2~3mm)を、100mm程度の重ねジョイントをしながら貼り合わせて防水層を造ります。丈夫で耐久性に優れていますが、貼り合わせて施工するため継ぎ目の接着部から漏水の恐れがあり、凹凸面や形状が複雑な建物の場合には不向きです。

    塩化ビニール樹脂シート
    下地に直接貼り付けて施工をします。塩化ビニールシートの上には塗装をしないので、工期は短く、コストも安いです。
    合成ゴムシート
    塩化ビニルと同様に、シートを敷き詰め、その後、仕上げ塗装をします。
    軽量なので木造住宅にも向いているのですが、紫外線による劣化や鳥の糞害の恐れがあります。
  • 塗膜防水

    液状の材料で塗り終わると硬化しゴム状になります。
    塗りの塗膜厚さが耐久年数に関係しますので、塗りの厚みを確保するために2度塗りをし、さらに紫外線から守るためにコーティングを塗る必要があります。継ぎ目(シームレス)なく施工できるので、屋上の形状が複雑な場合も適しています。ただ、材料が柔らかく傷が付きやすいので硬いものや重たい物を乗せる場合は要注意です。
    またメンテナンス性に優れており、長い目で見るとコストの削減にもなります。

    FRP防水
    衝撃に強く、軽量のため建物にかかる負担も少ないです。トップコートのカラーバリエーションが豊富で、調合セットもあるので、好みのカラーをオーダーすることも可能です。
    ウレタン防水
    狭小部や複雑な形状をした場所でも、継ぎ目のない完全な防水膜を形成できるのが特徴です。また、下地の水分を外部に脱気させることのできる、信頼性の高い工法です。
    トップコート(ウレタン系)
    紫外線による劣化を防ぐ力があり、伸縮性に優れているので割れてしまう可能性が少ないです。
  • アスファルト防水

    新築時に多く使われ、表面に保護コンクリートが打たれている工法です。
    とても信頼性が高く持ちの期間も長いです。しかし防水層そのものを目視することはできませんので、メンテナンスの防水のタイミングを見過ごしてしまう場合もあります。

  • 屋根・ベランダの防水

    屋根面は、ほぼ一日中、日光にあたっており、さらには日照角度も壁面より直角に近いため、外壁よりも太陽の熱や紫外線による影響が大きいです。特に、表面の勾配が緩やかな陸屋根やベランダは水が溜まりやすいのが特徴です。

  • 施設内の防水

    アパート・マンションの共用部や階段なども、防水工事を行います。ウレタン塗装をして、膨れている部分はありませんか?雨水などが浸水し、塗装も剥がれやすくなるため、気づいた時点で修理が必要です。

    防水の方法は、以下の様なものがあります。
    場所や状態によって、費用は変わってくるので一概にどれが高いかの判断は難しいです。材質や、劣化の進行状況に合わせてご提案をさせていただきます。

防水工事の施工事例


イイナのちょっといい話

現場への愛編

リフォームされた方はご存知かもしれませんが、当社の施工責任者は、大変現場に厳しいです。
若手の職人を注意するために、時には大声を上げることもあります。

なぜかって、もちろんお客様の大事なお家だからです。自分のもののように丁寧に扱わなければなりません。
そして、もう一つ、絶対に職人にケガがあってはいけないからです。

リフォームには屋根や外壁塗装など、足場を組む高所での作業ももちろんあります。
職人たちの親御さんの気持ちを考えると、目を光らせざるをえないのです。
お客様のことも、一緒にリフォームに取り組む仲間のことも大切にする。

当たり前のようですが、それが、私たち「イイナ」です。

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