外壁 outerwall

定期的にメンテナンスして長く住める家に。

定期的にメンテナンスして
長く住める家に。

住まいの顔である外壁は、風雨や紫外線などにさらされ、
年を重ねるごとに劣化していきます。
お手入れをせずにひび割れなどの傷みを放置しておくと、
ひび割れが悪化したり、表面から白い粉が出たり(チョーキング)、
ひどくなると、水が浸み込んで内部が腐食してしまうこともあります。

定期的にチェックをして、早めに対策をとることで、
安心して長く住めるようにすることが非常に大切です。

お手入れ、施工内容はこちら

お手入れの目安

外壁塗装の工事中

塗り替えは10年、張り替えは25~30年に一度を目安に!

環境や塗装材の耐久性により時期は変わりますが、
モルタル壁ならば、一般的に10年前後での塗り替えが必要になります。
下地に問題がなければ、10年前後ごとに塗り替えを行うことで、長持ちさせることができます。
サイディングの場合も、もちろん材質によりますが、10年前後ごとに塗り替えます。
定期的なお手入れを前提として、外壁材自体の張り替えは、25~30年が目安になります。

外壁の傷み

こんな傷みが見られたら、お手入れのサインです。定期的にチェックをしていきましょう。

  • ヘアクラック

    下地ではなく塗膜の劣化で、塗膜に細いひびが入ってしまう状態です。モルタルや窯業系のサイディングで起こります。

  • クラック

    下地がひび割れている状態です。乾燥によるモルタルの収縮や、建物の構造の歪みによって引き起こされます。

  • チョーキング

    手でこするとチョークのような白い粉が付きます。外壁に、白くて細かい粉がふく状態で、モルタル、窯業系のサイディングで起こります。主に紫外線で塗膜の樹脂が分解されて劣化することで、顔料が粉状になってしまいます。

  • シーリング(コーキング)の痩せ・ひび割れ

    サイディングの場合、外壁材の接合部・目地にシーリング材を打っていますが、そこにひび割れが入る状態です。また、サイディングが劣化して反ってしまう時にも起こります。

  • おまかせください!
    白サビ

    外壁材に白くて細かい粒が現れる状態で、鋼板を保護しているメッキが腐食している事が原因です。主に金属系のサイディングで起こります。

施工の内容

  • 外壁塗装

    モルタルや窯業系サイディングなど、劣化して塗装が必要な外壁材を塗りなおす方法です。塗料には大きく分けて、アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素系の4種類があり、それぞれで耐久性が異なります。

    アクリル系耐久年数 … 5年~8年
    純粋なアクリル塗料と、シリコンを添加したシリコンアクリル塗料があり、シリコンアクリル塗料が主流です。比較的安価な塗料ですが、耐用年数は短めです。
    ウレタン系耐久年数 … 8年~10年
    外壁の材質を選ばない塗料です。密着性・耐候性・防水性に優れています。
    シリコン系耐久年数 … 8年~15年
    外壁塗装で一番使われている塗料です。光沢性・安定性に優れているうえに耐久性もあるので、コストパフォーマンスが高いです。
    フッ素系耐久年数 … 15年~20年
    防水性・耐久性が非常に高いですが、他と比べ高価な塗料です。
  • 外壁重ね張り

    既存の外壁材を残したまま、上から新しいサイディングを張る工法です。まだ劣化が浅いときに使われます。現在は様々なデザインのサイディングがありますので、ガラッとイメージチェンジしたい場合に行われることが多いです。また、既存の外壁の上から張るので、工期が短い、廃材が出ない、断熱性や遮音性が高まる、などのメリットもあります。

  • 外壁張り替え

    外壁張り替え

    重ね張りと同じようにガラッとイメージチェンジしたい場合や外壁の劣化が著しい場合は、張り替えを行います。外壁を一度外すため、下地の状態が確認できますので、状態に応じた補強が可能です。重ね張りに比べると、工期は長くなり、費用も高くなります。

防水についてはこちら

外壁の種類

  • サイディング
    サイディング

    工場生産されているので、品質が均一で、値段・種類のバリエーションも豊富です。耐火性・耐久性にも優れているという特徴があります。外壁材として多く用いられるのは、セメントを原料とした窯業系サイディングと、ガルバリウム鋼板やアルミ合金を表面材にした金属系サイディングです。

  • モルタル
    モルタル

    セメントと砂を混ぜ、水を加えて練った下地のことです。仕上げは、スタック、リシン、吹き付けタイル、ローラー仕上げ、左官仕上げなど様々で、仕上げ方法により、お住まいの外観の印象を大きく変えてくれます。

  • タイル
    タイル

    主な原料は粘土で鉱物を混ぜて焼成しています。耐久性、耐火性に優れ、汚れにくく、劣化の心配も少ないのでメンテナンスがほとんど必要ありません。最近では軽量化もされており、リフォームに用いられることも多くなってきました。

  • ALC
    ALC

    Autoclaved Lightweight Concreteの略で、一般的に軽量気泡コンクリートと呼ばれます。外壁材の中に無数の気泡があるため軽量で、耐火性が高く、加工も簡単なのが特徴です。コンクリートの特徴を持ちつつも軽く、さらに断熱性も高いので、店舗などの外壁材としても用いられます。

外壁の施工事例


イイナのちょっといい話

リフォームを機に同居編

築50年以上の日本家屋にお住まいの76歳のM様。
定期点検で久々にお会いしたところ、外壁の塗装をしたいとご相談をいただきました。
大きい家だったので、金額も結構かかりそうだ、ということで、息子さん夫婦にも一度話をしてもらうことになりました。
(当社は、高齢者のご契約は、一度ご家族に話してもらうようにしています。)

話が進む中で、M様が「これまで言ってこなかったけど、本当は、一緒に暮らしたいよ」と一言。
M様の息子さんは、「一緒に暮らしたいという気持ちもあったが、なんとなくうやむやにしてしまっていた。」とのこと。
外壁塗装だけでなく、今後予想される介護のことも考えてリフォームを行い、今は同居をされています。

リフォームが「家族への愛」を見つめ直してもらうきっかけになったようで、嬉しいです。

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